Argonauts/MOONSTONE開発日記

エロゲーブランド、ArgonautsおよびMOONSTONEの開発日記です。

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呉市憂愁 -Cure City Blues- 44

こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

先日公開されました「サクラノモリ†ドリーマーズ」ですが、
ファーストインプレッションはいかがでしたでしょうか。
画面の色使いからして暗く、これまでとはまたチョット作風が異なるというのは、伝わったことと思います。

こういうバトル物をやりたいというのも、年来の希望ではありました。
実際、数年前に企画を(サクラノモリとはまた異なる、バトル系)
考えたこともあったのですが、事情があってそのときは実現に至らず……。
ただそれ以降も自分の中で候補として消えたわけではなかったので、
今回こうして実を結んで、正直、嬉しいものがあります。

そしてさらには、今作では自分が個人的に好きな要素を取り入れています。
その要素というのは……『恐怖』。
ホラー映画とかすごい好きなんですよ。
(だからバトル物といいつつ、そんなに切った張ったという感じでもありません。
必殺技もない…というか、なくはないけど、技名を叫んだりとかはしないですし)
ということで、本作では自分の趣味も大いに盛り込んでいて、
まだリリース前ではありますが、早くも思い入れたっぷりの作品になりました。
いや、あんまり趣味に走るのもどうかというのはありますが^^;
もちろん、エンタメとしてのバランスは取ってある(つもり)ので、多くの人に楽しんでいただける
作品になっていると思います!


1740#ベッド下に隠れる
殺人鬼から逃れてベッドの下に隠れるシーンもあったり。
こういうシチュエーションは大好物っす。
このあといったいどうなってしまうのか……? そんなハラハラがたまりません。

ではまた再来週~。

呉市憂愁 -Cure City Blues- 43

こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

いよいよ新作の「サクラノモリ†ドリーマーズ」が公開されました!
いやー、長かったというか、自分でも待ち遠しかったというか。
なにしろシナリオが完成したのはだいぶ前なんですよね。
それもあって、自分の中では、今か今かと待っていた…というような感じです。

今回、またもや作風が大きく変わっていて、驚いたユーザーさんもいるかもしれません。
ただ、この手の作風で一度作ってみたいという気持ちは、実は数年前から抱いていました。
実際、2009年頃? こういう系の(サクラノモリとは全然別ですが)企画を立てたこともあったのですが、
そのときは諸事情によりお流れに…。
それから数年を経てとうとうこうして結実したわけで、なにやら感慨深いものがあります^^;

あと意外に思われるかもしれませんが、サクラノモリはたぶん初めて、自分の趣味に走ったというか、
自分の好きなものを存分に盛り込んだ中身になっています。
こういう怖い系の話が実は一番好きなんですよね~。
(サクラノモリ†ドリーマーズは怖いシーンも含まれています。
「夏ノス」比で300%増しくらい……? もっとかも^^;

まだまだ発売は先ですが、じっくり情報公開していきますので、どうぞお楽しみに!

名称未設定 2

自分のお気に入りは暮羽です。一見凜としつつも、実はちょっと抜けたところがあるのが好きです。

さて、本日はムーンストーンの仕事納めです。
来年は今年以上にいろいろと展開できると予定です。
皆様よいお年を!

呉市憂愁 -Cure City Blues- 42

こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

スミマセン、ちょっとお久しぶりの更新となってしまいました。
現在は新作のスクリプト作業をバリバリ進めているところです!

しかしスクリプト作業をしていると、二点ほどきついことが…
一つは、普段キーボードばかり叩いているときは感じない、右手の疲れを感じること。
マウスを動かしているとどうも疲れが溜まってしまうんですよね……
まぁ肘掛けでもあればいいのかもしれないですが、普段は必要を感じないし。
なかなか困りものです。
そしてもう一つは、好きな音楽を聴きながらの作業がしにくいこと^^;
そんなことを考えると、普段がいかにラクチンかを実感してしまうというものです。

ではまた再来週~。

呉市憂愁 -Cure City Blues- 41

こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

さて、新作の情報公開もいよいよ近づいてきました!
たぶん、来月あたりには出せるのではないかと……
よろしくお願いします!

突然ですが、僕は(自分の)前作である「夏の色のノスタルジア」から
シナリオの書き方を少し変えています。
書き方というか、正確にいうと、準備の仕方ですね。

それ以前の「マジルナ」までは、こんなふうな準備段階を経て、
実際の執筆に入っていました。

1・メモランダム1
思いついたことをとにかくずらずら書いていく

2・メモランダム2
「1」を元に、もう少しまとめる

3・ストーリー
ストーリー形式でずらずら書く

4・詳細なプロット
「3」を元にもっと細かく書く

執筆開始

といった流れです。
このやり方を、前職のCIRCUSに入社したときから、じつに10年以上も続けてきたのですが、
ふと、変えようかと思い立って。

名称未設定 1
(詳細なプロットって、こんなのです。恥ずかしいので本文にはモザイクをかけています)

何を思ったかというと、「4」がもう要らないんじゃね? と。
正直、細かいプロットなんていうのを作っても、あまりその通りに書くことがなかったんですよね。
もちろん、参考にはするわけですが……。
それが一つ。
あともう一つは、そもそもこういうのを用意しようと思ったのは、
執筆前にキャラクターを自分の中で把握する、という目的がありました。
が、自分ももうベテランといっていいくらい、ライターを続けてきて、もうその必要もないかなと。
べつに細かいプロットなど書かなくても、ざっくりストーリーを書き起こした時点で、
キャラクターを動かすことは可能なんじゃないかと。

そう思って、「夏の色のノスタルジア」では、(試しに)上記の
「4」は省略して、「3」までにして執筆に入ったのですが……
結果はというと、幸い、べつに何の問題もありませんでした(笑)
とくに困ったこともないし、充分書ける。
その確信が自分としても持てたので、今度の新作も、同じやり方で執筆に入っています。

そして期せずして大きなメリットを享受することになったのですが、それは、
時間の大幅な短縮に繋がったということでした。(あまり時間のことは気にしていなかった^^;
詳細プロットは、文字量が多いこともあり、書くのにかなり時間がかかっていたので。
それが浮いた分、実際の執筆にあてられるわけで、それは精神的な余裕にも繋がりますし、
いやはや、思い切って変えてみて、本当に良かったと思いますね。

ではまた再来週~。

呉市憂愁 -Cure City Blues- 40

こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

いや-、とうとうウチもAndroid版対応ソフトが増えてきました!
詳細はコチラからどうぞ

今後も増えていく予定ですので、よろしくお願いしますー。
次の新作も、当然、ばっちり対応する予定です。

これで場所を問わずにゲームが楽しめるというものですね。
でも18禁版は普通にエッチシーンが出てきますので、うっかり人混みの中でプレイしたり、
大音量が流れたりしないよう、ご注意ください^^;

ではまた再来週~。
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