Argonauts/MOONSTONE開発日記

エロゲーブランド、ArgonautsおよびMOONSTONEの開発日記です。

Argonauts

美娼女学園シリーズ開発日記・その4

みなさんこんにちは。今回は、開発日記の最終回となります。

◆終わりに──シリーズ展開について

今作も、三部作として展開していきます。
ただ、前作の『うちカノ』では、個々のお話が完全に独立していたのに対して、今回の『美娼女学園』は、ある1つの繋がったストーリーが流れていきます。

・・・お気づきでしたでしょうか?
シリーズ最終作『聖の少女』、そのスペックページに、【天宮芽衣子】と【鷹取詩鶴】の記載があることを。
ms28-nikki5

https://argonauts-soft.com/products/ms28-3/spec.html

そうなのです。
シリーズのラストにおいて、ヒロインが勢揃いします。
そうして、流れていた1つのストーリーに、終止符が打たれる。

淫欲にまみれた世界で、性愛の果てにあなたが目にする真実とは・・・?

それでは、ここまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。(文章・呉)

美娼女学園シリーズ開発日記・その3

みなさんこんにちは。
今回は、前の続き、『フキダシ』についてです。

◆フキダシを入れることにしたのは?
セ○クス調教を受けて、女の子が次第に“女”に変わっていく姿を、臨場感たっぷりに描きたかったから・・・です。
それには、いっそ、女の子視点で内面を描写してしまうのが手っ取り早いですからね。

▼▼お口の中がいっぱいで戸惑っている女の子内面・・・の図▼▼ms28-nikki4

ただ、エロゲーとして、女の子視点のみだと、作風の幅が狭まってしまうような気もします。
主人公は男の子の方が、やはり何かとやりやすいですからね。
ということで、今作では基本主人公視点で、シーンに応じてヒロイン視点も挿入される、という形式になっています。

そしてもう1つ。これは細かい話になりますが・・・。
これまで自分がテキストを書いてきて、Hシーンで毎回考えるのは、どこまで文章(地の文)を書くべきなのか? という点でした。
地の文。
はっきりいって、あまり読まれないような気もします。
しかし、そうだからと、地の文を排除してしまうと、ひたすら女の子が台詞で状況を解説することになって、それも個人的にはあまり好きではありません。
そこで、女の子視点の文章にしてみました。
女の子視点のときも、“地の文”はあるんですが、そこもボイスが流れます。
▼▼サンプルはこちら。実際のボイスが視聴できます▼▼
https://argonauts-soft.com/products/ms28/point.html

ボイスがあることで、ぐっと読みやすくなったように感じているのですが、さて、いかがでしょうか。

(開発日記・その4に続く)

美娼女学園シリーズ開発日記・その2

みなさんこんにちは。
今回の開発日記は、『美娼女学園』シリーズの特徴である“フキダシ”についてです。

◆フキダシ
今作の特徴は、一部でフキダシを採用した点になります。
基本的には通常のメッセージウインドウで文章が表示されますが、Hシーンに限り、一部フキダシ表示されます。

そしてこのフキダシで表示されているときは、“ヒロインの視点”になっていることを意味しています。

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※普段は一般的なADVと同様、だいたい主人公の視点でお話が進行していきます。

1つのシーンで視点の切り替わりが発生すると、分かりにくくない? と思われる方もいるかもしれません。
ご安心ください。
デバッグしてみたところでは、自然な感じに読めるものに仕上がっております。
(体験版はリリースしますので、そちらでもご確認ください。)

ところで、こういうフキダシを採用することにした意図は・・・?
それは次回、お話しいたします。

(開発日記・その3に続く)

美娼女学園シリーズ開発日記・その1

◆はじめに
みなさんこんにちは。
『美娼女学園』シリーズの原案・ディレクターを務めている呉です。
Argonautsラインにて、いよいよ新シリーズが始動しました。
今作は、前作の『うちカノ』シリーズとはだいぶ毛色が違っているのですが・・・。
さて、『美娼女学園』とはどんな作品なのでしょうか。

▼作品ページはこちら▼
『空の少女 -美娼女学園1-』

◆どんな作品?
『美娼女学園』シリーズのテーマ・・・それはずばり、“調教”です。
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美少女ではなく、。・・・意味はお分かりですよね?
無垢な女の子が、性の調教を受けて、次第に淫らに乱れていく・・・。
そんな課程を存分に楽しんでいただければと思います。

◆オカルティック?
美娼女学園シリーズのジャンル名は、“オカルティック官能ADV”と銘打っています。
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オカルティック・・・?
そうなのです。
今作は調教シーンの他にも、あるストーリーが展開されていきます。
性愛の果てに、ヒロインと主人公に訪れる運命とは・・・?

そのあたりは、ぜひ実際にプレイして確かめてください。

(開発日記・その2に続く)
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