こんばんは!
シナリオ担当の呉です。

さて、新作の情報公開もいよいよ近づいてきました!
たぶん、来月あたりには出せるのではないかと……
よろしくお願いします!

突然ですが、僕は(自分の)前作である「夏の色のノスタルジア」から
シナリオの書き方を少し変えています。
書き方というか、正確にいうと、準備の仕方ですね。

それ以前の「マジルナ」までは、こんなふうな準備段階を経て、
実際の執筆に入っていました。

1・メモランダム1
思いついたことをとにかくずらずら書いていく

2・メモランダム2
「1」を元に、もう少しまとめる

3・ストーリー
ストーリー形式でずらずら書く

4・詳細なプロット
「3」を元にもっと細かく書く

執筆開始

といった流れです。
このやり方を、前職のCIRCUSに入社したときから、じつに10年以上も続けてきたのですが、
ふと、変えようかと思い立って。

名称未設定 1
(詳細なプロットって、こんなのです。恥ずかしいので本文にはモザイクをかけています)

何を思ったかというと、「4」がもう要らないんじゃね? と。
正直、細かいプロットなんていうのを作っても、あまりその通りに書くことがなかったんですよね。
もちろん、参考にはするわけですが……。
それが一つ。
あともう一つは、そもそもこういうのを用意しようと思ったのは、
執筆前にキャラクターを自分の中で把握する、という目的がありました。
が、自分ももうベテランといっていいくらい、ライターを続けてきて、もうその必要もないかなと。
べつに細かいプロットなど書かなくても、ざっくりストーリーを書き起こした時点で、
キャラクターを動かすことは可能なんじゃないかと。

そう思って、「夏の色のノスタルジア」では、(試しに)上記の
「4」は省略して、「3」までにして執筆に入ったのですが……
結果はというと、幸い、べつに何の問題もありませんでした(笑)
とくに困ったこともないし、充分書ける。
その確信が自分としても持てたので、今度の新作も、同じやり方で執筆に入っています。

そして期せずして大きなメリットを享受することになったのですが、それは、
時間の大幅な短縮に繋がったということでした。(あまり時間のことは気にしていなかった^^;
詳細プロットは、文字量が多いこともあり、書くのにかなり時間がかかっていたので。
それが浮いた分、実際の執筆にあてられるわけで、それは精神的な余裕にも繋がりますし、
いやはや、思い切って変えてみて、本当に良かったと思いますね。

ではまた再来週~。